梅の利用

例年6月の上旬、第一日曜日辺りから梅の収穫の時を迎えます。5月20日前後に田植えを終えてやれやれという時期に、らっきょうを漬けたり梅を漬けたりと忙しくなってきます。

先人達もこうして初夏をあわただしく過ごしていたのだなあと改めて思っています。せっかくなった梅の実ですから無駄にすることなく、まず砂糖漬け、焼酎漬け、塩漬けにしたいと思います。

梅の砂糖漬け(梅シロップ)の作り方

例年、夏に飲むために砂糖漬け(梅シロップ)を主に作ります。できた梅シロップは、5倍くらいの水割りにして飲みます。夏バテ気味の体に、サッパリとシャッキリと効いてくれです。

材料 青梅2kg 砂糖2kg きれいな海苔瓶などの容器

  1. 青梅をきれいに洗った後、2時間ほど水につけてアクを抜きます。
  2. ザルに上げて水をよく切ったら、ヘタを竹串などで取り、きれいな瓶に砂糖、梅、砂糖、梅と交互に入れていきます。
  3. 蓋をしします。翌日、汁が出てきたら汁に浸かっていない梅の上に、汁が乗るように瓶を動かします。朝、夕と2回まぜるように動かすと完璧です。
  4. 1週間ぐらいは毎日様子を見てください。後は冷暗所で保存します。

梅漬け楽天 のシロップを冷水、サイダーなどで割って飲みます。

ちょっと観察を油断すると上の方の梅にカビが生えることがあります。カビている梅や周辺の梅を取り除き、びんの壁にカビが着いていたらそこもきれいに拭き取ります。そして、全てのカビを取り去ったら、びんの壁を瓶をよく回して梅酢で消毒します。捨ててしまうのは、もったいないのでこの方法でやってみてください。

梅ジャムも作れます

砂糖漬けの後の梅の実は(1年後に)、種を取ってから包丁で細かく刻み、砂糖を足して鍋で煮ます。梅ジャムが簡単にできます。色はよくないですが、味の方は抜群です。甘酸っぱくてパンに塗ったり、ヨーグルトに入れたりして食べます。食品添加物のない健康ジャムがたくさん作れますよ。

梅干しの作り方

梅干しは、夏のお弁当にはかかせませんね。殺菌作用もありますし、酸っぱい味が食欲増進させてくれます。

材料 熟れた梅2kg ホワイトリカー50cc 粗塩360g 赤紫蘇の葉500g 粗塩100g

  1. 梅をたっぷりの水に2時間ぐらい漬けます。よく洗いザルにあげふきんで水気を取るために拭きます。そして、爪楊枝などでヘタを取ります。
  2. ボールに梅を入れ、ホワイトリカーを全体にまぶします。容器にも(分量以外)少し入れしめらせます。(消毒のため)
  3. 分量の塩から120gをとっておきます。
  4. 容器の底に塩を一つかみ入れ、梅、塩、梅、塩といれていき、最後にとっておいた120gの塩を上にのせます。
  5. 表面をラップでおおい、平らな皿を乗せ、梅の重さの倍、4kgぐらいの重しを乗せます。容器のまわりはふいて清潔に保ちます。
  6. 新聞紙などをかぶせて冷暗所に保存します。
  7. 1週間後に白梅酢があがってくるので、梅が浸かる程度の量を残し、後は清潔な瓶にとっておきます。
  8. 毎日、カビが出ていないか観察します。赤紫蘇が出る2〜3週間後まで冷暗所で保管します。
  9. 赤紫蘇は葉を取り、4回ほど押し洗いします。水気を切り、ふきんで拭きます。
  10. ボウルに紫蘇の半分を入れ、塩25gで塩もみをします。汁をしっかりしぼって捨てます。2回繰り返し、残り半分も同様にします。
  11. できた紫蘇に白梅酢を瓶から2カップほど取り、もんで鮮やかな赤色に発色させます。
  12. 梅の上にすきまなく紫蘇をかぶせます。残った汁もそそぎます。容器を傾けて全体に混ざるようにします。
  13. 表面をラップでおおい、平らな皿などで落としぶたをします。2kg位の重しをします。
  14. 容器のまわりを綺麗に拭き、新聞紙などで包みひもで結びます。冷暗所に置き毎日見て梅雨があけるのを待ちます。もしも、カビが生えたら、その部分と周りの梅は捨てます。

梅酒の作り方

梅酒はホワイトリカー(35度)を使うので、カビがくることもなく誰でも安心して作ることができます。

材料 青梅1kg 氷砂糖200〜500g ホワイトリカー(35度)1.8リットル

  1. 青梅を水洗いし、ふきんで水気をとり、ヘタを楊子などで取ります。
  2. 瓶に青梅、氷砂糖、ホワイトリカーを入れ、冷暗所に保存します。
  3. 1ヶ月後から飲めますが、3ヶ月ぐらいからがおいしいです。1年ぐらいで実を取り出します。

発酵しやすいので定期的に内ブタを開けて空気を抜いた方がいいようです。

梅のらっきょう酢漬け

梅をらっきょう酢で漬けると言う話を聞いたので作ってみました。

梅4kgに砂糖2kg、らっきょう酢を1.8リットルで漬けました。もともと梅がすっぱいのに、らっきょう酢がさらに酸っぱくするので、このままでは飲んでも酸っぱいだけで、おいしく感じません。

そこで、さらに砂糖を加えて甘くする必要がありそうです。簡単そうなので、たくさん作ったので、これから試行錯誤しなくてはならないようです。

梅みその作り方

材料
完熟したを同量のみそと同量の砂糖で漬けます。例えば全て500gずつを使うという具合です。1日1回よく混ぜて、1ヶ月後に種を取り、15分煮てから、よくつぶします。

酢みそより香りがよく、ドレッシングやみそ焼きなどに使えて、重宝します。

梅エキスで肝機能の改善

梅エキスを1日2回飲んだら、6週間〜12週間で半数の人で、GOT、GPTの値が下がったそうです。足立正一さん(がんの免疫の開発者)が新たな梅の活用法や梅の成分の分析をされています。

白血病のがん細胞へ梅エキスを入れたら3日後にほとんどが死滅していたそうです。

また、愛犬の口の中に肉腫ができ、牛乳に梅エキスを混ぜて飲ませたら4ヶ月後には取れたそうです。その後14歳まで生きたそうです。

梅とピロリ菌では、ピロリ菌を投与後1時間後には感染しない、感染しても慢性萎縮性胃炎を抑制するそうです。梅干しを1日1個食べると健康であると言うのは、本当だったのでしょうね。

梅の効能・効用

梅干しには、クエン酸、リンゴ酸、コハク酸などが含まれています。唾液や胃酸の分泌をよくし食欲を増します。消化もよくします。

クエン酸は、疲労物質の乳酸の燃焼を助け疲労を回復させ、殺菌作用もあります。梅干しには防腐作用もあります。

一日、一個の梅干しを食べると万病の予防・改善になります。

風邪の時には、梅干し二個を黒焼きにして熱湯を入れて飲むと良いそうです。また、二日酔い・乗り物酔いには、お茶に梅干しを入れて飲むと良いそうです。

キキョウの花
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Author:Tomoko Ishikawa Valid HTML5 Valid CSS
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更新日:2016/08/26