さつまいも・サツマイモ

さつまいもは、秋の味覚の代表の一つです。蒸し芋、焼き芋は、女性の大好物と昔から言われてきました。便秘にもよく効くからでしょうか。

最近では、オレンジ色や紫色のさつまいもが人気だそうです。加熱しても壊れにくいビタミンCや食物繊維が豊富で、健康効果が高いさつまいもを上手に利用したいものです。

さつまいもとは

さつまいも(薩摩芋)は、ヒルガオ科サツマイモ属で、塊根を食べています。別名は、甘藷(かんしょ)、唐芋(からいも、とういも)、琉球藷(りゅうきゅういも)があります。

さつまいもは、中米原産です。中国や沖縄を経て、17世紀日本に渡来しました。18世紀には、青木昆陽が救荒作物として普及させました。

江戸幕府の8代将軍徳川吉宗が、すでに西日本では飢饉の際の救荒作物として知られていた甘藷(かんしょ)の栽培を青木昆陽に命じたそうです。

さつまいも楽天 の種類

高系14号(紅さつま)
一般的によく見るタイプのさつまいもで、甘味の多さが特徴です。
紅あずま
現在の主要品種の一つで特に関東地方で人気です。皮が華やかな紅色で、中身が黄色、甘味が強く、ホクホクとしていて繊維質が少ない芋です。
安納芋(あんのういも)
安納芋は、紫芋と共に種子島の芋を代表するさつまいもです。高水分で、焼くとまるでクリームのようにネットリとした食感があり、生の状態で16度にもなる糖度で人気が非常に高まってきました。時間をかけて上手に焼くと糖度が40度前後にもなるそうです。
鳴門金時
鳴門金時は1979年高系14号の改良種として誕生し、中身が黄金色をしているイモを「金時イモ」と呼んでいたことから「なると金時」と名づけられました。徳島県の温暖で降雨量が少ない気候と、海のミネラルをたっぷりと含んだ砂地で育てられているのが味の秘密だそうです。定番の焼き芋はもちろん、蒸す、ゆでる、天ぷら、大学いも、スウィートポテトなどにも美味しくいただけます。
七福人参
皮色は白、肉色はオレンジでベータカロチン含量がニンジンの3倍と多いそうです。少し柔らかく、甘味あり、てんぷら、コロッケ、蒸かしてポテトサラダ風にしてもおいしいそうです。
アヤムラサキ
きれいな紫色のサツマイモで、天然色素として利用されています。ジュース、和菓子、洋菓子の自然な着色料として使われています。
ジョイ・ホワイト
でんぷんの量が多く、芋焼酎専門の芋です。フルーティな芳香と、淡麗でまろやかなのどごしの、たいへん飲みやすい焼酎になります。すっきりとした都会的な味だそうです。
すいおう
「すいおう」は、7年前(2004年)に開発されたそうです。葉を食べます。生で食べても、軽く茹でて食べても良いそうです。カルシウムは、ほうれん草の2倍、鉄分、ビタミンE、ポリフェノールを含みます。「すいおう」は、強い抗酸化作用、抗腫瘍作用、抗高血圧作用、抗糖尿病作用、抗エイズ作用があり、スーパーフードと言われます。「すいおう」は、ルテインを多く含み、加齢黄斑変性症などの予防にもなります。

さつまいもの生産地・生産量

農林水産省の資料では、平成22年度のかんしょの収穫量は、86万3600tだそうです。

  1. 鹿児島県 全収穫量の40%
  2. 茨城県 全収穫量の18%
  3. 千葉県 全収穫量の12%
  4. 宮崎県 全収穫量の9%
  5. その他 全収穫量の21%

さつまいもの栄養と効能

さつまいもは、でんぷんが豊富で、エネルギー源として適しています。

その上、ビタミンCや食物繊維を多く含み、加熱してもビタミンCが壊れにくいという特長があります。

ただ、サツマイモばかり食べていると、タンパク質の割合が低いなどの理由で、カロリーはあっても、栄養失調(特にタンパク質の欠乏)に陥るということがあるようです。

さつまいもには、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が、バランス良く含まれています。水溶性食物繊維は、善玉菌の餌になります。そして、さつまいもを食べると、排便を促す効果や腸の粘膜を厚くする効果があります。

焼き芋には、ヤラピンが多くふくまれています。皮の所にある白い液がそうです。このヤラピンは、胃の粘膜の保護、腸のぜん動運動の促進、便をやわらかくするなどの働きをしてくれます。ヤラピンと食物繊維とのダブル効果で便秘に効きます。

さつまいもの保存法

さつまいもは、冬の寒さに当たると腐ってしまいます。だから、冬の保存が難しいです。NHKの「あさイチ」の番組の中で、銀座のデパ地下で売られている高級焼き芋に使われているさつまいもの保存法を紹介していました。

ちなみに、その高級焼き芋は、種子島産のさつまいもを使っていて、240gの物が882円だそうです。ケーキの代わりに手土産にされる人もいるようです。

具体的な保存法は、下記の通りです。

高級焼き芋を作るさつまいもの保存法

ほろほろでもなく、べちゃべちゃでもなく程よい食感の高級焼き芋用のさつまいもは、各産地から宮崎に送られます。そして、ここで、寝かせます。さつまいもの貯蔵庫で、甘みや深みがちょうど良くなった時点で店に送られます。

湿度90%、温度14℃の貯蔵庫で数ヶ月寝かせます。寝かせすぎると痛んできます。さつまいもは、熟成することでどんどん甘くなってきます。デンプンが糖に変わり甘くなってきます。普通のさつまいもは糖度が20度ぐらいですが、熟成したさつまいもは35度にもなるそうです。

さつまいもの甘さを鑑別する方法

見た目では、色や艶や美しさを判断します。臭いでは痛んでいないかをみます。そして、さつまいもの硬さで甘さを判断するそうです。

さつまいもを手のひらに載せ、ギュッと握ってみると、フワッとした弾力があるそうです。指先が入る感じだそうで、その感覚は微妙なものだそうです。

個体のデンプンが糖になり水に溶けたので、柔らかくなるのではということです。くれぐれもお店で試さないようにしてください。

家でおいしく保存する方法

さつまいもを新聞紙に包んで、10度以上の場所に保存します。

流しのシンク下は、水が流れるので温度が低くなりにくいようで、ここに保存すれば良いそうです。ダンボール箱に入れて、蓋をしてしまうのは良くないそうです。さつまいもが呼吸しているからです。蓋は開けておきます。

焼き芋の保存法

焼き芋は、できたてが冷めたらすぐにラップに包んでから、冷凍保存します。食べる時には、電子レンジでチンすると良いです。

常温で保存すると、水分が抜けてボソボソになります。

さつまいもの料理

さつまいもとりんごのサラダ
材料は、さつまいも(細め)の物を1〜2本、りんご1/2個、クリームチーズ30g、しょうゆ小さじ2、粒マスタード小さじ2、マヨネーズ大さじ1を用意します。
作り方は、1.さつまいもの皮をむき、1.5cm厚さの輪切りにし、塩少々(分量外)の熱湯で柔らかくゆでて水気をきります。2.りんごは皮つきのまま7〜8mm厚さのいちょう切りにして水にさらします。3.クリームチーズは1cm角に切ります。4.調味料を合わせ、さつまいもとりんごを入れてあえます。
さつまいものレモン煮
材料は、さつまいも1本、砂糖またはグラニュー糖 大さじ1〜2、レモン汁大さじ1、塩1つまみです。
作り方は、1.さつまいもを食べやすい大きさに切ります。2.鍋に切ったさつまいもを入れ、水をさつまいもが隠れるくらいに入れます。砂糖、塩、レモン汁を加え、弱火でコトコト煮ます。3.照りが出て、串がスッと刺されば完成です。約10分くらいです。
さつまいもご飯
材料は、米3合、さつまいも200g、日本酒50cc、塩小さじ1です。
作り方は、1.お米をよく洗って、炊飯器のかまに入れ、先に料理酒を入れ、水を足して3合の水加減に合わせます。塩を入れ全体を軽く混ぜます。2さつまいもを.厚さ1センチ、幅は1〜2センチに切って入れ、ご飯を炊きます。3.炊き上がったら軽くかき混ぜて蒸らします。
キキョウの花
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更新日:2016/08/26