池田動物園

池田動物園は、岡山県では最も大きいです。場所は岡山市北区京山です。岡山藩主池田家直系の池田隆政氏が社長です。

1952年(昭和27年)10月10日、昭和天皇第4皇女厚子内親王と池田隆政氏が結婚されたのを機に、翌年1953年2月池田動物園が設立されました。

京山の山麓6万m2の敷地にゾウ、レッサーパンダ、ライオン、トラなどを展示しています。

池田動物園の開園時間など

住所 岡山市北区京山2丁目5番1号
TEL086-252-2131
http://www.urban.ne.jp/home/ikedazoo
入園料 大人:1050円/高校生840円/小・中学生630/円幼児(3才以上)315円
開園時間 4月~10月:9:00~17:30/11月~3月:9:00~17:00
見学所要時間は1時間です。閉園1時間前までにご入園ください。
休園日 11/21~2/20,5/21~7/20の間の毎週水曜日。祝日、冬休み期間は開園しています。
アクセス タクシーでは、岡山駅西口より8分
岡電バスでは、岡山駅西口より「岡山中央病院行き」で「京山入口」で下車し、徒歩12分

アメリカバクの夫婦、仲良くケーキ

2010年11月22日、「いい夫婦の日」池田動物園では、アメリカバクの夫婦に飼育員の手作りの特製ケーキがプレゼントされました。

夫・アレックと妻・アンプは、1988年12月に来園しました。ともに推定22歳です。生まれた3頭の子どもは、いずれも繁殖のために県外の動物園で飼育されており、夫婦水入らずで暮らしています。

プレゼントされたケーキは、蒸したサツマイモで作ったハートの土台に、バクやハート形に切り抜かれたリンゴやニンジンなどを飾り付けた約1kgのものでした。

体の大きなアンプが独占する場面もありましたが、最後は夫婦向かいあって食べていたそうです。

レッサーパンダの赤ちゃん、一般公開始まる 2009.10.12

6月に生まれたレッサーパンダの赤ちゃんが、一般公開されました。

赤ちゃんの父はツバサで母はフィンフィン、6月25日に生まれ雌です。生後3日目は、体重約100g、体長約10センチだったのが、今では体重約2kg、体長約60センチに成長しました。灰色だった産毛も両親と同じ茶と黒に変わり、母親にじゃれたり木登りをしたりしてかわいい姿を見せています。

公開はしばらく、午前11時から30分のみです。 

池田動物園の動物たち

入り口から正面に見えるのがゾウです。インドゾウで、アフリカゾウよりも小さく、頭に2つのコブがあるそうです。そう言われて見ると、確かにコブが見えますね。今回は、ちょうど餌を売っていなかったので残念ながらやれませんでした。

残念ながら、インドゾウのメリーは51歳で2016年2月14日に亡くなりました。以前から両前足の傷の治療を受けるなど、体調を崩していました。午前8時には腹這いになっていて、次第に荒い息を繰り返し、午後8時に亡くなったそうです。長い間みんなを楽しませてくれてありがとうございました。天国から池田動物園を見守っていてくださいね。

アヒルに餌を買ってやりました。直径3㎜位の小さい粒の餌でした。子ども達も柵の外から投げてやりました。が、柵に当たって跳ね返る餌もたくさんありました。遠くのアヒルが餌が食べにくいので、そのアヒルにやるようにしました。

井笠鉄道の機関車と客車がおいてありました。客車に乗ってみると小型でかわいい車両でした。機関車に乗ってこどもに石炭を焚く窯を見せてやりました。とても、かっこいいと言っていました。

左回りに観覧用道を回りました。エゾヒグマとベンガルトラがいました。エゾヒグマは、食べ物を貰って食べているようでした。筒から餌が入れられます。手の爪が鋭い様子がわかります。姿形はかわいいです。ベンガルトラは、座ってじっとこちらを見ていました。あの独特の模様はすばらしいです。

次は、エリマキキツネザルとクロジャガーです。他にもボンネットモンキー、タテガミヤマアラシ、ホンドタヌキなどがいました。エリマキキツネザルは、黒と白のコントラストが美しく、また、しっぽがふわふわしてきもちよさそうに見えました。エリマキとしてサル自身も重宝しているのかなと思いました。クロジャガーはつやつやした毛並みでした。ずっと横を向いてなかなかハンサムな顔を見せてくれませんでした。

次は、百獣の王ライオンとホンシュウジカです。ライオンは、棚の上のベッドでお休み中でした。怖いので起こすわけにもいきません。お顔もこれではよく見えませんね。ホンシュウジカは、たくさんの群れで、鳴いてお互いのコミュニケーションをとっている様子でした。ホンシュウジカは、オスだけに角があって春に角が抜け落ち、秋までに新しい角が生えるそうです。落ちた角の行方はどうなるのでしょうか。

次は、池田動物園の目玉的動物、レッサーパンダです。以前来た時には、たくさんのレッサーパンダがあちこちとチョロチョロしていたのですが、遠くで顔がよく見えませんでした。今回は1匹出ていましたが、柵ののそばまで来てくれて餌のタケノコをおいしそうに食べていました。一瞬顔をあげてくれました。運良く顔もきれいに撮れていて、最高でした。

池田動物園のレッサーパンダ

Lesser Panda
脊椎動物門・哺乳綱・獣亜綱・食肉目(ネコ目)・レッサーパンダ科
中国珍獣の一つ。クマ、アライグマに近い。ジャイアントパンダと共に人気がある。
中国四川省、雲南省、ビルマの北部の1000~3500mの高知の竹林に住む。夜行性で単独行動、ササ、タケノコ、果物を食べる。体長50~60㎝、尾長30~50㎝、体重3~5kg

レッサーパンダ「ひより」成人式?

池田動物園で飼育されているレッサーパンダの「ひより」は、2009年7月生まれです。レッサーパンダは、生後1年半程度が、人間に換算すると20歳になるために、成人式より前の1月7日(2011年)にお祝いをしました。

20歳のお祝いとして、特製ケーキがプレゼントされました。ケーキは、普段食べている飼料の上に、鳥ミンチやミカン、梨などをミキサーにかけて作ったクリームをかけてリンゴを飾ったものです。

「ひより」は、好物のリンゴから食べたそうです。忠政智登士副園長は、ひよりの結婚相手をほかの動物園に声をかけて探している、いい相手が見つかればいいと、話しています。

フタコブラクダもいました。家から出たり入ったりして何度も顔や姿を見せてくれました。毛が夏毛に変わる時期か、ボロ布を下げているような格好で、少しかわいそうな感じがしました。でも、ユーモラスな顔で孫たちの笑いをさそっていました。坂を登って疲れて来たので、笑いが癒しになりました。ラクダくん、ありがとう。

次はジャージー牛とフラミンゴたちです。ジャージー牛は蒜山で飼われていて有名です。この牛の乳がこくがあっておいしいです。これは、雄牛のようです。1匹で走ったり、大きな鳴き声を上げたりと、一人で遊んでいる風でした。突然暴れ出すので、孫5歳と3歳は、大喜びでした。おとなしい動物よりも、パーフォーマンスをする動物の方が好きなようです。フラミンゴには、赤ちゃんが生まれていました。赤ちゃんは灰色の毛をしています。白鳥の子だけではないのですね。ふわふわの毛がかわいいです。大人に守られていつも真ん中にいるようです。

次は、クジャクとマゼランペンギンです。クジャクは、見事に羽根を広げて見せてくれました。3羽が一斉に羽根を広げていて、どのクジャクを撮影しようかと迷いました。小豆島のクジャク園を思い出しました。あそこには、白クジャクもいてきれいでした。また、クジャクの飛行などの時間もあり楽しめましたね。

マゼランペンギンは、小さくてかわいいです。オーストラリアでもペンギンパレードを見ましたが小さかったです。海から上がってきて、巣のある低木の下のねぐらに帰るのです。たくさんのペンギンがよちよち歩くのがかわいかったです。

次は、カミツキガメとアミメキリンです。水槽に入れられたカミツキガメが大きな口を開けて餌の金魚を食べようとしています。口の中には、金魚の餌に見えるようなヒラヒラしたものがあるようです。それを目指して金魚が近づくと、カミツキガメがパクリと金魚を食べるというわけです。うーん、赤い金魚がちょっぴりかわいそうな気もします。アミメキリンは、柵の中をぐるぐると回っていました。もうちょっと近づいて欲しいと思っても通じませんでした。でも、昔近づきすぎて、キリンのよだれを頭に受けて臭かった経験があります。ほどほどの距離がいいのかなあ。

最後に子ども達のお待ちかねの「ふれあいひろば」です。ひよこ、うさぎ、山羊、羊などに触れます。子ども達の一番人気はやはりひよこ。ふわふわの毛がかわいくて持ってみたいと思います。持ち方がわからなくて、ついつい手に力が入るようです。ひよこさん、ごめんね。2009.5.24

新しい仲間、シマウマの「リヨ」が来た

2009年7月2日、グラントシマウマのリヨ(雌、2歳)が、広島市安佐動物公園からやってきました。体長約1.8m、体重200kgです。まだ若いために毛並みはうっすらと茶色を帯びているようです。1年ほどすると白黒のきれいな縞模様になるそうです。

2007年1月にシマウマが病死してから2年半ぶりのシマウマの登場となりました。

池田動物園の年間イベント

1月 お正月プレゼント・成人の日イベント
2月 開園記念感謝デー・バレンタインデー
3月 ホワイトデーイベント・春休みクイズラリー
竹細工教室(春休み)
4月 お花見(桜:約170本)
5月 池田ZOO自然教室・愛鳥週間イベント
6月 歯の衛生週間イベント
ふれあい昆虫園(6月下旬~7月上旬)
7月 たなばた祭り・サマースクール
夜の動物観察会・夏休みクイズラリー
8月 サマースクール・夜の動物観察会
竹細工教室(下旬)
9月 敬老の日イベント・動物愛護週間イベント
10月 ハロウィン祭り
11月 クリスマス関連行事
12月 クリスマスイベント・干支に関連したイベント
冬休みクイズラリー

この予定は予告無く変更される場合もあります。イベントについては、池田動物園のHPか、直接お電話でご確認ください。

池田動物園の夏の夜間開園(Night Zoo、 ナイト・ズー)

池田動物園の夜間開園(Night Zoo)
日時・2009年度 7/24(金)、25(土)、8/13(木)、14(金)、15(土)雨天中止です
21:00まで開園、入園は20:00まで
ナイトズー イベント ZOO BAR MERRYライトアップされた動物たちをバックにドリンクサービス(有料)があります。
ナイトアドベンチャー(スポットガイド)飼育係の夜の動物たちのお話をラリーのように回って聞きます。時間:19:30~20:30(園内5ヶ所、定員なし、予約不要)
その他、バックヤードツアー(有料)など、楽しいイベントもりだくさん!!

池田動物園の岡山民俗館

1962年(昭和37年)の岡山国体の時に開館しました。新見市の河本ダムの建設により水没する茅葺き、入母屋の民家を岡山県から無償で譲り受け移築しました。民具などは寄贈によるものが、1000点もあるようです。

一度家の中へ入り、昔の人の生活のようすを見るのも楽しいことです。

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更新日:2020/03/15