夏の花2

夏の花楽天 は、ひまわり、朝顔、さるすべり、キョウチクトウなどたくさんあります。夏の暑さにもめげず、元気に優雅な花を見せてくれます。

夏の花たちは、一服の清涼剤となって人間を癒し、時には励ましてくれます。暑いとも、水が欲しいとも言わず、ただただ美しくあるのみ、そんな花たちを尊敬します。

ナスタチューム(金蓮花)

昨年咲いたこぼれ種が今年も育って咲いてくれました。それとも根が生きていたのか定かではありませんが。きれいな黄色で少しオレンジ色が着いています。葉は蓮の花に似ています。金蓮花という名前がついているのがわかります。

写真に撮る前に枯れた花とか葉を取ればもっと綺麗に写ったのでしょうが。2009年9月6日に撮影しました。もうすぐ終わりを告げそうです。左にはいちごの葉も1枚見えています。

ナスタチューム(金蓮花)について

ナスタチューム(金蓮花)には、つる性種とわい性種があるそうで、園芸品種としてはわい性種が多いそうです。これは、花の種をまいて咲かしたものなので、わい性種なのでしょうか。

葉は蓮の葉に似ています。花は一重と八重があるようで、葉と花は生で食べるとピリッと辛く酸味もあるそうです。

属・科 ノウゼンハレン属・ノウゼンハレン科
原産地 南米
草丈 わい性(30~60cm)、つる性(1~2m)
一年草で非耐寒性
花の色 黄・赤・アプリコット
種まき 3月下旬(15~20度で発芽)半日ほど水につけた後に種をまくとよい
開花 種まき後70~80日で開花します
薬効 葉にはビタミンCや鉄分が多く、抗菌作用もあるそうです。サラダに加えて生食できます。風邪、貧血、肌荒れなどに効くようです。アブラムシを遠ざける働きもありますから、アブラムシのつきやすい植物の近くに植えると良いでしょう。

ほおずき(ホオズキ)

知人の庭で育てられていたホオズキ(鬼灯)です。子どもの頃にはよく庭に植えている家庭がたくさんありました。夏休みにはホオズキ(鬼灯)の赤い実を収穫して、その実の種を皮を破らないように縫い針でじょうずに出すのです。が、いつも失敗していました。  母が見かねて、上手に種を取ってくれるのでした。そして、口に入れて笛にするのですが、なかなかいい音が出ないし、ホオズキ(鬼灯)の苦みが口に広がって苦手でした。  ホオズキ(鬼灯)は、こども時代の夏休みを思い出してくれる、郷愁を誘う私にとって数少ない植物です。  夏には各地でホオズキ市が催されます。夏の風物詩には欠かせないホオズキ(鬼灯)です。子ども達にも、夏の思い出として印象に残る植物を、親子のふれあいを通して作ってあげたいものですね。

ホオズキ(鬼灯)について

科・属 ナス科ホオズキ属の多年草
花言葉 偽り
原産地 東南アジアから南欧の温帯に自生し、観賞用と食用があります。
開花 淡い黄色の花が6月~7月に咲きます。
増やす 種まき、株分けで増やせます
薬効 全草を煎じて飲むと、咳、痰、解熱、冷え症に効くそうです。妊娠中の人が飲むと流産の恐れがあります。
お盆 お盆には、ホオズキの実を枝付きで盆棚に飾り死者の霊を導く提灯に見立てるそうです。
ほおずき市 花が咲く頃にほおずき市が開かれます。江戸時代から続く東京浅草寺のほおずき市が有名です。

カサブランカ

カサブランカが畑ですくすくと育っていました。たくさんの花をつけて重そうです。白は凛としていさぎよさも感じます。夏の白は、特別に目立つ気がします。緑の山や畑や田にひときわ姿を際だたせているのでした。

カサブランカは、いつ見ても華やかですね。

カサブランカの原種は日本の山ゆりだそうです。アメリカで交配に成功し、オランダの育種家に渡って固定された品種になったとか。

モロッコの地名で白い家という意味だそうで、白の花にしか使えないですね。

ティアラ

ピンクのカサブランカだと思っていましたら、カサブランカとは、白いものだけを言うそうです。ピンク色のは、ティアラのようです。また、花の先がもう少し丸みがあり、もう少しピンク色が濃いものをソルボンヌというようです。

黄色のものは、イエローウィンというそうです。ピンクのティアラは、優しい気持ちにさせてくれます。贈り物にもいいですね。黄色のイエローウィンも個性的です。

黄色は黄色でなくては似合わない生け花もあるでしょうし、男性へのプレゼントにもいいかもしれません。


キキョウの花
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更新日:2020/03/15