天橋立

天橋立(京都府丹後地方)へ行きました。日本三景の一つとして有名です。他には松島(宮城県陸前)と宮島(広島県安芸)があります。

天橋立楽天 は、全長3.6Kmの砂嘴の上に、約7000本の松が生い茂っています。徒歩では約50分、自転車では約20分の距離があります。

パンフレットによりますと、国や神を生んだとされる伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が天に通うために梯(はし)を作られましたが、命が寝ている間に梯(はし)が倒れ伏し、これが天橋立という名前の起こりだそうです。

神秘的で美しい姿は、野田川から流れ出る砂粒と外海から流れ来る砂粒がぶつかり合って出来たと考えられています。約500年前に描かれた雪舟の天橋立図(国宝)は、現在の天橋立より短いそうです。

天橋立ビューランドから見た天橋立

 私は数年前にも天橋立を訪れましたが、その時は天橋立の向こう岸・北側から見物しました。その時は、府中駅からケーブルでは4分、リフトでは6分で傘松公園に登れます。そこには天橋立パノラマハウスがありました。ここは、「股のぞき」の名所です。
 今回初めて天橋立の両側から見物できることを知りました。行ったことのない側から見られて幸運でした。今回の方が天橋立のパンフレットや地理などの教科書でよく見る写真と一緒の見え方でした。

今回は南側の天橋立ビューランドから展望しました。モノレールでは8分、リフトでは6分で頂上に着きました。観覧車やジェットコースターのような遊具がありましたので、お子様連れの方にはこちらの方がいいかもしれませんね。

天橋立ビューランドからの眺めは、天に舞い上がる龍の姿のように見えることから、「飛龍観」の眺めと言われています。

天橋立の右側が宮津湾で左側が阿蘇海です。阿蘇海では観光船が運航されていて約12分で廻ることもできます。左側は陸続きなので車で回れば反対側から天橋立を見ることができます。

大天橋から宮津湾を望む

上の天橋立の写真では写っていないのですが、龍のように見える天橋立の手前に細長い島があります。
 左側の写真の右側の島です。ここには、はまなすの群生地があるそうで、4月下旬から6月初旬にかわいいピンクの花が一面に咲き誇るようです。

天橋立の美しい松と砂浜

天橋立の中には、レンタサイクルがあるので自転車で白砂青松を眺めながら颯爽と走ることもできます。
 また、ここは、なんと天橋立海水浴場でもあります。まさか、日本三景の場所で泳げるとは夢にも思わなかったです。向こう岸の近くには、天橋立府中海水浴場もあります。

春は今回のように桜と天橋立、夏は天橋立と海水浴場、秋は紅葉と天橋立、冬は雪化粧の天橋立とコハクチョウも飛来してくるそうです。四季折々に楽しめそうです。

天橋立の中には、昭和天皇陛下行幸の御歌碑、昭和天皇御手植松、大正天皇御手植松跡、与謝野寛・晶子ご夫妻歌碑、与謝蕪村の句碑、松尾芭蕉の句碑などもあります。昔から景勝地として有名だったのですね。

名物は、智恵の餅、天橋立ワインです。

周辺の見所は、智恩寺、元伊勢籠神社、丹後郷土資料館などあります。

天橋立の植物と鳥たち

植物
松、クロマツはもちろんですが、「スダジイ」と言う10mを超える大木の広葉樹があります。また、ヤブツバキ、ハマナス、トベラなども生えています。シダの仲間も群生しています。天橋立の下には真水の層があり、この水が多様な植物を育てているそうです。そして、多様な植物の実が鳥達のエサになります。鳥達が運んできた植物の種がここで育つこともあります。
鳥たち
セグロセキレイ、カワラヒワ、ケカモノハシ、カモ、ホシハシロ、オナガガモ、ウミネコ、ミサゴなども見られます。シベリヤから渡り鳥などもやってきます。内海は波が穏やかなので過ごしやすいようです。300種の鳥たちが見られるそうです。

2004年、台風23号の影響

2004年10月、台風23号の影響で、約200本の松が折れ、約5000トンの砂が流れました。この復旧活動が新たなうねりを生み、世界遺産登録を求める動きとなっています。

2010年夏には、アニメのキャラクターに扮する「コスプレ」大会に約240人が集まった。「ともかく、来ていただかないと、おもてなしもできません」と発案者の観光協会職員の宮崎美帆さんは言っています。そして、来年以降も続ける方向と言います。

1992年のピーク時には、275万人の観光客が訪れ、ここ数年は260万人台で推移しています。2009年は270万8000人と回復のきざしを見せています。

最近は、地元の高校生が英語版パンフレットを作り、水質浄化を進めるNPOの関係者による学習会が開催されるなど、名勝を支えるすそのが広がっています。

天橋立の年間イベント

日付 イベント名 イベントの内容
1/10 文殊堂十日えびす 商売繁盛と知恵を授かる日
4/24 籠神社葵祭(府中祭り) 2500年の歴史を誇る丹後最古の祭り
7/1 天橋立・府中海水浴場海開き 2つの海水浴場で海開きの神事などが行われる
7/24 天橋立文殊堂「出船祭」 かがり火で彩られた回旋橋の周辺で金銀の龍が舞う
8上旬 天橋立「炎の架け橋」 300基のかがり火で天橋立が幻想的に浮かぶ
8/9 成相寺千日まいり この日、成相寺本尊に詣れば千日分の御利益がある
8/16 宮津燈籠流し花火大会 精霊船を囲むように流れる追っかけ燈籠と、打ち上げ花火が見事
8下旬 府中・竹彩take-iro 松燈籠と竹燈籠数千本により府中地区内を彩る
10中旬 丹後きものまつりin天橋立 天橋立を会場にきものショーなどが行われる
10下旬 日本三景天橋立ふゆ花火 冬の澄んだ空と天の架け橋に花火が舞い上がる
11上旬 松葉ガニ解禁 解禁期間は11月上旬から3月下旬まで
キキョウの花
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Author:Tomoko Ishikawa Valid HTML5 Valid CSS
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更新日:2016/09/02