万里の長城

中国での大きな物と言えば、万里の長城が有名です。北からの侵略者を防ぐために作られた、ということぐらいしか知りませんでした。

万里の長城の写真や映像は何度も見たことがありますが、実際に自分の足で登ってみると感動が違いました。遙か彼方まで、そして見えない遠くまで続く道を多くの人々が汗を流し、寒さに震えながら作ったのだと思うと、単なる防御壁ではなく、権力の象徴としての意味もあったろうと思われて来ました。

万里の長城は、周の時代から作られ始め、秦の始皇帝が長城をつなぎ西に伸ばしました。全長は東西6000kmと言われます。元や清の時代には万里の長城を簡単にに乗り越えて侵略してきたそうです。

万里の長城の登り口・八達嶺(はったつれい)入場口

私たちのツアーバスは少し下の道に止めて、私たちを下ろしてくれました。中国国内から来た観光客の人達は、ずっと下の駐車場に置いて、約10分ほど歩いて登って来られている方も多々見かけました。

中国国内の旅行者の方は、夜行列車で来て見物し、夜行列車で帰るという人達も多いと中国人添乗員の方が教えてくれました。

万里の長城楽天 八達嶺(はったつれい)入場口の広場には、トイレやみやげものを売る建物兼休憩所などがありました。山の尾根伝いに道が見えます。「ああ、これがかの万里の長城か、やはりすごい」と、思いました。

万里の長城に登る

添乗員さん(30歳代男性)のお勧めは男坂でした。広場から右手の緩やかな坂が女坂、左手の急な坂が男坂で男坂は距離も短いです。

女坂はたくさんの人で混雑していました。男坂の方はすいているので登りやすそうです。

男坂を30分登って30分で帰るという予定で登りました。男坂を登り切った所が、南四楼です。その南四楼に着く直前が急傾斜の坂と階段になっています。

私は、鉄の手すりを離さないようにして登りました。登るのに一生懸命で急傾斜の場所の写真は撮れませんでした。運動靴をはいていたのですべらなくて良かったです。

黄砂の時期ではありませんが、霞がかかったように霞んでいました。スモッグだそうです。西の地方から飛んでくるのでしょうか。4月に北京旅行をされた方から、「6月に行くのなら万里の長城はよく見えるでしょう」と、聞いていたが、これがよく見えている状態なのかよくわかりません。しかし、私は、もっとはっきりと山々と万里の長城を見たかったです。

この万里の長城へ来るまでに、バスの中で居庸関らしい場所を見つけました。居庸関は、八達嶺よりも険しく、登るのが難しい、怖いほどの傾斜でした。明は、北方民族にここを通過され滅びたそうです。険しいから無理だというスキを突かれたのかもしれませんね。

他に北京の近くの長城は、慕田峪(自然の風景がすばらしく北京16景に選ばれています)や金山嶺・司馬台(明代からの姿をそのまま残しています)があります。

万里の長城のロープウェイ

男坂を登り切った所の南四楼からロープウェイが見えました。しかし、これは動いていませんでした。故障中でしょうか。これは、ロープウェイ南線で、女坂の北側にもロープウェイ北線があります。

足腰の弱い人は、八達嶺(はったつれい)入場口から少し離れたロープウェイ北線まで車・バスで移動しロープウェイ北線へ乗ると、ほとんど歩かずに北八楼のそばまで登れます。

万里の長城の男坂の頂上からの景色

男坂を登り切った南四楼から南側を撮した所です。左の建物はトイレのようでした。まだ、延々と続いているようですが、雄大な景色も見たし満足しました。

汗をかいた所へ、涼しい風が吹いて来ます。西洋人の人達も登っていました。

中国は国の土地も広いけれど、その遺跡もスケールの大きな物ばかりで驚きました。

キキョウの花
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Author:Tomoko Ishikawa Valid HTML5 Valid CSS
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更新日:2016/01/25