琉球月見草(リュウキュウツキミソウ、桃色昼咲き月見草)

琉球月見草(りゅうきゅうつきみそう)

2007年5月14日、5月のさわやかな風と光を浴びて優しい桃色の琉球月見草楽天 (桃色昼咲き月見草)が満開となりました。

次々とピンクの花が咲いてくれるので、玄関先は華やかです。特別の手入れもいらず強い花なのでとても助かっています。

この写真では、黄色の花が邪魔をして、すらっとした姿が見えないのが、残念です。

背丈約30cmくらいです。次々に咲いてくれるので、庭先が華やいでいいですね。

琉球月見草(桃色昼咲き月見草)が咲く

今年も琉球月見草(リュウキュウツキミソウ、桃色昼咲き月見草)が花盛りとなりました。琉球月見草(桃色昼咲き月見草)は、アカバナ科マツヨイグサ属の耐寒性多年草で北アメリカ原産です。

知人が「琉球月見草」って名前ですと教えてくださり、一鉢を持ってきてくださった。あれから十年にもなるかもしれません。花はたくさん咲き、次々と楽しませてくれます。上品な色合いと優しい雰囲気を持っている花です。

種が飛んでよく増えるので、友人、知人に「琉球月見草よ」と言って株を配りました。手入れ入らず、世話いらずのところが、私にぴったりだったようです。

マツヨイグサ(待宵草)と竹久夢二

マツヨイグサ(待宵草)と言えば、岡山県生まれの竹久夢二楽天 に言及しなければなりません。

「宵待草」は、竹久夢二が大正7年に楽譜を発売し、大流行となりました。

待てど暮らせど来ぬ人を

宵待ち草のやるせなさ

今宵は月も出ぬそうな

この歌に出る宵待ち草(マツヨイグサ)は、夜に花を咲かせる種類で、よく痩せ地の道端で見かける花です。

   

花は小さめで黄色をしていて、しぼむと橙色に変わります。一株にこのどちらの色もあり、茎が30センチあまりあります。

上の写真は2009年8月31日に撮影しました。夏も終わりに近づいてたくさんの実ができているてっぺんの辺りに黄色の柔らかな花が、緑の草たちを背景に美しく咲いていました。

このマツヨイグサは背が高く約1メートルありました。舗装していない道路の端に一列に生えていました。アメリカ大陸からやってきたという帰化植物のマツヨイグサですが、子どもの頃から見慣れていて懐かしい花になっています。

宵闇にこのマツヨイグサが風に吹かれているのを見るのは、何とも風情のあるものです。まして、失恋をした人にとっては感傷を誘う花なのでしょうね。

昼間にパッと咲いて華やかな琉球月見草(桃色昼咲き月見草)、宵闇にひっそりと道端に咲くマツヨイグサ(宵待ち草)、どちらも人生に彩りを与えてくれますね。

マツヨイグサのいろいろ

マツヨイグサ(待宵草)・・・俗名、ツキミソウ、ナベワリ

アカバナ科の多年草、1851年に渡来した南アメリカ原産の帰化植物。初めに観賞用として栽培されていたが、今では広く野生化しています。花は、5~8月に開花、高さ90センチになるものもあります。直径5~6センチ、花弁4枚、おしべ8本、めしべの先は4つに分かれています。

コマツヨイグサ・・・高さ20~60センチ、花の直径2センチ

オオマツヨイグサ・・・高さ1.5メートル、直径7~8センチ、この花によく似た花びらの小さい直径3センチ以下のアレチマツヨイグサ、メマツヨイグサがあります。

ツキミソウ(月見草)は園芸種で、夕方白い花が咲き、翌朝ピンク色になりしぼみます。赤色の花はユウゲショウ(夕化粧)と呼ばれるようです。

キキョウの花
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更新日:2020/03/15