寒天(食物繊維たっぷりで、多くの料理に使えます)

寒天には、食物繊維が多く含まれています。食物繊維の1日の基準摂取量は、男20g、女18gですが、実際には、男は7割の14.4g、女13.7gとまだまだ足りていない現状です。

そこで、寒天を日々の生活に取り入れて、食物繊維を増やそうというわけです。秋田県には、寒天楽天 をたくさん作っていることから、いろんな料理に寒天を使っています。ある家庭では、ご飯、みそ汁、サラダ、野菜炒め、卵焼きの全てに寒天を入れて調理していると言います。滑らかな食感になったり、汁物を寒天が吸ってべとつかない、などのいろんな利点があるようです。

食物繊維の働き・効能

寒天には、水溶性食物繊維が100g中80.9g含まれていて、あらゆる食品の中でも一番多いと言われています。

大腸がんや肝臓がんの予防効果があり、また、血圧を下げる、コレステロールを下げる、血糖値を下げる効果があります。肥満を防ぎ、便秘の解消にもなります。生活習慣病の予防には、もってこいの食品ですね。

寒天は、天草(テングサ)などの海藻から作られています。カロリーはゼロです。

ゼラチンは、動物性のコラーゲンからできていて、たんぱく質になり、カロリーはあります。

寒天の健康的な摂り方

寒天は、1日6gを目安にとります。

食事中にとると、糖質や脂質の吸収を抑えて血糖値の上昇を抑えます。

寒天でダイエットしたいとお思いの方は、朝・昼・夕食の10分前に寒天を食べておきます。また、間食にも寒天を食べると良いです。夜食の代わりに寒天を食べると、寝ている間に腸の蠕動運動が働き便通がよくなります。

基本の寒天料理

1.鍋に角寒天1本をちぎり入れ、水500ccを加えて、煮溶かします。

2.網やザルでこせば、滑らかな仕上がりになります。それを、バットやタッパーに流しいれ、常温で固めます。

3.さいの目に切り、黒蜜やきな粉、抹茶などお好みのもので味付けして食べます。

寒天料理のいろいろ

秋田では、寒天を日ごろからよく調理するようで、寒天レシピが200以上あるそうです。ご飯、みそ汁、サラダ野菜炒め、卵焼きまで入れるそうです。この1食で6gの食物繊維が含まれていると言います。これで、1日分の食物繊維が完全にとれることになります。でも、他の野菜なども普段通りとってのことですが。

トマト寒天

モデルの道端アンジェリカさんが、高校生の時に10kgのダイエットに成功したという、トマト寒天です。材料は、トマトジュース 200ml、水 50ml、粉寒天 2g、塩 少々です。

1.鍋にすべての材料を入れ、沸騰させます。

2.沸騰後は、火を弱めて2~3分粉寒天が溶けるまでかき混ぜながら煮立てます

3.粗熱がとれたら、タッパーなどの容器に入れて冷蔵庫で冷やします。

寒天の産地での料理法

長野県の寒天の産地では、角寒天をちぎって洗ってから、30分ほど水に戻してから搾り、そのままみそ汁やサラダに入れて食べるそうです。寒天が汁やドレッシングを吸って、おいしくしてくれるようです。

スクランブルエッグにも入れます。ふわふわ感が増して、高級な感じになると言います。卵3個に戻した角寒天を1/2本入れます。

野菜炒めにも、1人分に対して戻した角寒天を1/2本入れると、汁気を吸ってふっくらジューシーになるそうです。

他には、紫芋寒天、黒豆寒天、ココア寒天、そして、調味料も寒天で固めるそうです。合わせ酢寒天は、酢の物や和え物に。麺つゆ寒天は、かつおの刺身やマグロ丼に。ゴマみそ寒天は、茄子の田楽などに。バジルレモン寒天は、魚やトマトに乗せると豪華に見えます。

寒天ニラギョーザ

ギョーザにも角寒天を入れると、ふっくらジューシーになると言います。

材料は、2人分で、豚挽き肉 100g、ニラ 1/2束、角寒天1/2本、ギョーザの皮 12枚

A 調味料他は、塩少々、しょうゆ 小さじ1/2、しょうがみじん切り 1/2かけ

1.角寒天は水洗いして、たっぷりの水で戻し、水気を絞って細かく刻む。ニラは、1cmほどの長さに切る。

2.ボールに豚挽き肉とAの調味料他を入れ、1.を合わせて混ぜてから、12等分にする。

3.ギョーザの皮に2.を入れて包む。

4.フライパンに油を入れて熱したら、ギョーザを並べて焼き、焦げ目がついたらお湯を入れて蓋をして蒸し焼きにする。焼けたら蓋を取って水分を飛ばす。

野菜のテリーヌ

秋田県南部では、伝統的になんでも寒天で固める文化があるんだそうです。雪国でもあり、保存食として寒天料理が重宝されたようです。料理教室をされている照井律さんのレシピの中から、とても綺麗な、おいしそうなレシピを2点載せます。

野菜のテリーヌの材料は500mlの容器1個分として、アスパラガス 5本、トマト 2個、ハム2枚、 粉寒天 2g(角寒天なら 4g)、水 250ml、ブイヨン 1/2個、白ワイン 小さじ1

1.アスパラは、塩ゆでし容器に合わせてカットします。トマトは薄切りに。ハムも容器に合わせてカットします。

2.トマト、アスパラ、ハム、トマト、アスパラ、ハムと容器に重ねて並べていきます。

3.鍋に水、粉寒天、ブイヨンを入れ火にか、かき混ぜながら煮溶かします。沸騰したら、火を弱めて2分ほど煮ます。そして白ワインを入れて火からおろします。

4.2.の容器に3.を流しいれます。隙間にも寒天液がちゃんと入るように、注意します。

5.固まったら容器から出し、適当な厚みに切ります。アスパラの断面が出て、色合いもとても綺麗で食欲をそそりますね。

そばのお通し寒天

材料は、12個分 角寒天 1本(粉寒天 4g)、水350ml、そば(乾麺) 50g、茹でエビ 12尾、三つ葉 葉の部分少々、麵つゆ 大さじ3、塩 少々、みりん 大さじ1 

1.角寒天はよく洗い、1時間水に浸し、固く絞って小さくちぎっておく。

2.そばは、半分に折って、決められた時間で茹でておく。

3.1.と水を鍋に入れ、火にかけ沸騰したら火を弱くして、かき混ぜ煮溶かす。

4.寒天が溶けたら、調味料を入れてかき混ぜ味をみる。茹でたそばを混ぜ、型に流し込む。

5.12等分に切るので、12等分の一つ一つにエビと三つ葉を綺麗に配置する。固まったら出来上がり。

とても、洒落た一品となりますね。

キキョウの花
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Author:Tomoko Ishikawa Valid HTML5 Valid CSS
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更新日:2017/02/24