口臭
にんにく料理、キムチやギョーザなどを食べた後は特に口臭が気になります。また、睡眠不足や胃腸の調子が悪い時などにも自分の吐く息が臭く感じられます。
口臭はどんな時にきつくなるのでしょうか。また、 口臭予防 のためにはどういう事に気をつけたらいいのでしょうか。
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口臭の原因
口臭の原因の9割が口の中にあるそうです。胃の上部の噴門には弁があるので、胃からの匂いが口臭となって匂うことはほとんどないようです。
口臭は医師の鼻で嗅いで、0から5までの6段階で判定するそうで、3人の医師で行い平均値を出します。どんな人にも口臭はありますから、あまり神経質になる必要はないです。
口臭の原因となる病気(扁桃炎)
舌扁桃炎は、風邪を治しきらないとかかるそうです。ある人は3ヶ月も風邪が長引いていました。中高年の女性に多く、年間30万人が罹っているとか。
のどに菌(溶連菌、黄色ブドウ球菌、肺炎球菌など)が付着し膿栓を作り、食事の際に食べ物とともに膿栓が取れて臭いにおいが口から鼻へとぬけます。
他にも咽頭扁桃炎や口蓋扁桃炎でも口臭の原因となります。
扁桃炎の予防には、睡眠を十分にとり過労を避けます。過度の飲酒やタバコはよくありません。また、扁桃に慢性の炎症があると、糸球体腎炎、リウマチ熱、心内膜炎、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)などを引き起こすことがあります。
扁桃を摘出する場合もあります。習慣性扁桃炎や扁桃病巣感染、高度な扁桃肥大、慢性扁桃炎、睡眠時無呼吸症候群などです。扁桃炎の場合は、耳鼻咽喉科で診て貰うようです。
ブドウ球菌、連鎖球菌などの常在菌は乾いた環境を好むので、 口呼吸をしている扁桃に住みつきます。寝ている間知らず知らずのうちに口呼吸になっていることはありませんか。できるだけマスクをつけて寝ましょう。
口臭の2大原因
- 歯周病 メチルメルカプタン検査で26ppbを超えたら注意が必要です。メチルメルカプタンは、悪臭の成分で、腐った玉ねぎやキャベツのような臭いです。口臭を測定する機器は、このメチルメルカプタンをセンサーで計り口臭の程度を表わします。口内の雑菌や歯垢(プラーク)などが口臭の原因と思われます。
- 口の中の不潔 硫化水素が112ppbを超えたら注意が必要です。硫化水素は、卵が腐ったような臭いです。歯垢や歯石は細菌の固まりで、長い時間が経つと細菌が増殖して、硫化物を生成します。
舌苔と嫌なにおいの発生源は
- 舌苔とは
- 舌苔とは、新陳代謝ではがれ落ちた口腔内の粘膜細胞や食べかすなどに、歯周病菌や虫歯菌などの様々な細菌が付いて舌表面にたまったものです。舌苔は、歯周病を引き起こす細菌の供給源とも考えられています。舌の掃除も忘れないでください。
- 嫌なにおいはどこから
- 舌苔から細菌の働きで出てくるのが、においの強いガス(揮発性硫黄化合物)です。揮発性硫黄化合物の6割は舌苔から、4割は口内の粘膜や歯肉、唾液から出ているそうです。
舌苔の発する嫌なにおい、揮発性硫黄化合物(VSC)
- 硫化水素
- 腐った卵のにおい、歯周病のない人に多い
- メチルメルカプタン
- 腐ったタマネギのにおい、歯周病にかかっている人に多い。最も強いにおい。
- ジメチルサルファイド
- 焼きノリのにおい、比較的少ない。
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口臭の予防
- 舌苔(ぜったい)をふやさないようにします。柔らかい食べ物ばかり食べていると舌をこすらずに、舌の上に柔らかい食べ物がべっとりとつき、舌苔が増えます。歯磨きやうがいをすると舌苔は増えにくくなります。舌苔用のクリーナーなどを使って舌の表面を傷つけないように軽くこするとよいです。
- 唾液の減少を防ぎます。唾液は口の中の雑菌を減らし、口の乾燥を防ぎます。高齢者や食欲不振の人は、唾液が出にくいので口臭が起きやすいです。また、就寝中は唾液が少なくなるので朝は口臭が強いです。
- ニンニク対策には、食事中か食後1時間以内に牛乳を飲むとよいです。ニンニクのアリシンが腸から吸収されて血管入って行き、肺に到達し呼気となって臭います。
- 飲み物で口臭を抑えるには、水がよいそうです。水は雑菌や汚れを洗い流してくれます。
- 暴飲暴食で胃の調子が悪く口臭がする場合も歯科を訪ねればよいそうです。また、進行した胃がんの場合も口臭がしますが、この場合は胃腸科を訪れてください。
- ガム、うがい薬、香料入りスプレーなどの口臭対策グッズが市販されています。
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