骨粗鬆症

骨粗しょう症の推定患者数は1280万人だそうで、そのうちの80%が女性だそうです。女性ホルモンが減ると骨粗鬆症になりやすくなります。骨粗鬆症になると、ちょっとした転倒でも骨折することがあるので気をつけなければなりません。骨密度70%をきると骨粗鬆症となります。

そして、高齢者の骨折は寝たきりにも繋がるので、骨粗鬆症予防は若い頃から取り組むことが大事だと思います。

骨粗鬆症の原因

骨粗鬆症の原因としては、加齢、閉経、生活習慣(喫煙、たくさんの飲酒、偏食、生活習慣病)、薬、病気(甲状腺機能亢進症、関節リウマチ、糖尿病、動脈硬化)などがあります。また、カルシュウム不足も原因となります。骨密度70%以下になると骨粗鬆症となります。

70歳以上では、女性の50%が男性の20%が骨粗しょう症と言われます。高齢になると骨を壊す働きが高まり、新しい骨を作る働きが追いつかないことで、骨粗しょう症が増えるそうです。

骨粗しょう症の症状

骨粗しょう症は自覚症状がないことが多いようです。54歳女性は健康診断で身長が4cm低くなっていました。調べると背骨に圧迫骨折の後がありました。骨粗しょう症は、徐々に進行するために痛みを感じにくいと言います。この女性の場合には30歳の時に関節リウマチになり、ステロイド剤を使ったことやリウマチにより骨の新陳代謝に異常が出たことが影響していると言います。

そして、背骨の圧迫骨折は、臓器の機能障害をも起こします。

骨粗鬆症から起きる病気

骨粗鬆症楽天 になると骨がスカスカになります。血管の平滑筋細胞が骨芽細胞のような性格になり血管の石灰化が起きて、固くなります。そうすると、血管の動脈硬化になり、心筋梗塞や脳梗塞を起こすことになります。

また、骨粗鬆症で骨折を起こすと生活が一変します。50歳すぎると約10%、60歳を過ぎると30%、70歳をすぎると40%、80歳を過ぎると50%と言われています。そう言えば、私の母も背骨の圧迫骨折をしましたし、義母も転んで膝や足を骨折しています。その点男性は、女性の1/3〜1/2と言われています。

糖尿病と骨粗鬆症

糖尿病の場合は骨の密度は高いが、しなやかさを失っているそうです。現時点では、骨密度を測るしかありません。

尻餅(しりもち)をついただけで骨折

高齢になると、畳の上で尻餅をついただけで背骨を圧迫骨折するようです。痛みがない人もいて、自分が骨折していることに気づかない人もいます。

身長が低くなった、2〜4cm低くなったら圧迫骨折を疑うそうです。手首や肩、大腿骨なども折れやすいです。太ももの付け根を折ると立てなくなったり、歩く力が低下したりします。約5割の人が要介護となり、寝たきりや痴呆症になるそうです。

骨量を増やすには・治療法

薬物療法
骨をこわす働きを抑える薬(破骨細胞を元気にさせない)と骨を作る働きを助ける薬があります。両方のバランスを取ることが必要です。
生活習慣の改善
食事、運動、日光浴などに気をつけます。骨粗鬆症は長年の生活習慣から来ています。思いついた時から生活習慣の改善をしましょう。

骨粗鬆症の薬物療法

ビスホスホネート製剤
とてもよく効く薬です。副作用として胃腸障害があります。
ラロキシフェン(SERM)
副作用が少ない
カルシトニン製剤
副作用
女性ホルモン
女性ホルモンは、骨を守ります
ビタミンK2製剤
骨芽細胞の働きを促します
カルシウム製剤
長時間飲むことが必要です。
活性型ビタミンD3製剤
食事からのCaをよくとれるようにします。骨をこわす働きを抑えます。.

食生活の改善

骨を丈夫にするには、カルシウム、タンパク質、鉄分、ビタミンD、ビタミンKなどをバランス良く取り入れることです。

多くの食品をバランスよく食べる・朝、昼、晩に分けて食べる
朝、昼、晩と3食をバランスよく食べる。(朝は極端に少ないなどのないように)カルシウムやビタミンD、ビタミンKも自覚して取るようにします。カルシウムは、成人女性の1日摂取目標値は、600〜650mg、ビタミンDは10〜20μg、ビタミンKは250〜300μgとなっています。
骨に関係する栄養素
カルシウムは、骨の材料になります。ビタミンDは、カルシウムの吸収をさかんにします。サケ、イワシ、キクラゲ、シイタケに多く含まれています。ビタミンKは、骨の形成をします。納豆や春菊、パセリに多く含まれています。ビタミンCや葉酸、たんぱく質も必要です。
骨に良い食品
牛乳などの乳製品、魚介類、大豆、緑の野菜などです。

運動療法

骨を強くするには、年代に応じた運動が必要だそうです。中学生は、バスケット、ダンス、新体操などのある程度激しい運動が骨作りに有効です。

中高年の運動は、少し息がはずむ程度が良いです。専門家に相談するとよいです。やりすぎは、返って骨をすり減らすこともありますから。1日30分のウオーキングや階段の昇り降りが良いと言います。10〜15分でも歩くことは効果があります。

骨粗鬆症と日光浴とビタミンD

ビタミンDは、皮膚で90%でき、食事から10%できるそうです。日光浴は夏は木陰で十分で手足や顔などに30分程度当たれば良いです。

冬の場合は、1時間程度が必要です。散歩と合わせて行えばいいですね。

新型骨粗鬆症とは

糖尿病による高血糖が原因で、骨の中のコラーゲンがしなやかさを失いガチガチになって骨折を起こしやすくしていました。

骨には十分なカルシウムがある
骨に十分カルシウムが詰まっているのに骨粗鬆症という、謎の骨折が増加中だそうです。新型骨粗鬆症と呼ばれています。2200万人が相当するのではないかと言われています。気がつかないうちに骨折しているということになります。
検査方法がない
骨密度は十分あり、事故もしていない、ぶつけたこともなく心あたりがないのに骨折しているのです。そして、腰痛、内臓を圧迫、肺機能低下、下半身麻痺などの症状が出ます。
コラーゲンに異常あり
骨の中にコラーゲンはたっぷりありましたが、コラーゲンがしなやかさを失っていました。高血糖により、コラーゲンのしなやかさがなくなっていたのです。

新型骨粗鬆症の対策

重力がかかる運動をすると、骨芽細胞が酵素を作り良いコラーゲンが作られます。水泳は重力がかからないので、この場合はよくありません。

ウォーキング、ジョギング、スクワット、太極拳などがお勧めです。しかし、骨粗鬆症の人は主治医に相談の上、行ってください。

骨芽細胞が出す酵素を活性化する食べ物

ビタミンB6
マグロの赤味、カツオ、大豆など
ビタミンB12
サンマ、イワシ、アサリ、シジミ、ハマグリなど
葉酸
ブロッコリー、ほうれん草、枝豆、アスパラガス、春菊など
キキョウの花
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Author:Tomoko Ishikawa Valid HTML5 Valid CSS
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更新日:2016/08/24