メニエール病

メニエール病は女性に多く、発症年齢は30歳代後半〜40歳代前半にピークがあります。人口10万人当たり15〜18人程度だそうです。メニエール病には、約4万人の人が罹っているそうです。

めまい楽天 が激しく耳鳴りや難聴も伴うと聞きますが、その原因や治療法なども知っておきたいです。他のめまいを起こす病気との違いなども調べたいと思います。

メニエール病とは

メニエール病の一番の症状は、めまいです。メニエール病は、激しい回転性のめまい(左右に景色が流れる)と難聴、耳鳴り、耳閉感の4症状が同時に重なる症状を繰り返す内耳の疾患です。

目眩(めまい)の原因となる体の部分は、耳、脳、自律神経の障害が考えられます。めまい患者のうち、メニエール病患者は5%〜10%程度だと言われます。

めまいを起こす病気

耳が原因の時のめまい
ぐるぐると周囲が回る、自分が回るという回転性のめまいを感じます。
脳・自律神経が関係するめまい
体が雲の上、船の上にいるようにフワフワと感じる浮動性のめまいを感じます。

激しい頭痛、手足の麻痺、意識障害があるめまいは、危険です。すぐに救急車を呼びます。

目眩(めまい)のある人で、耳の病気が原因だった人は約55%、脳が原因の人は4%、自律神経が原因の人は24%、不明の人は17%となっています。

メニエール病の症状の特徴

激しい回転性のめまいと難聴、耳鳴り、耳閉感の4症状が一旦治まっても、一連の症状を数日から数ヶ月の間隔で繰り返すそうです。

その他にも吐き気、嘔吐、冷や汗、顔面蒼白、動悸、温感異常、聴覚補充現象などの症状が起きることがあります。

耳鳴りの特徴と病気

高齢者の耳鳴り
高い音が聞こえにくくなり、キーーンという高い音が聞こえます。
突発性難聴
セミが鳴いているようなジーーという音が聞こえます。
メニエール病
ボーーという低い音、風が吹いているような音が聞こえます。

耳鳴りが半日以上続く、片耳だけ聞こえる、めまい・難聴を伴う場合には専門医を受診するようおすすめします。

良性発作性頭位めまい症

耳が原因のめまいの中で4〜5人に1人の割で、良性発作性頭位めまい症の人がいます。

良性発作性頭位めまい症は、短時間、ぐるぐると回ります。体を動かすと激しいめまいが起きます。

この症状は、耳石が三半規管に入り、平衡感覚の情報が混乱してめまいが起きるそうです。

症状
回転性のめまいは夜中にトイレに立った時、明け方ベッドの中(寝返りを打った時)起きることがほとんどです。天井がぐるぐる回って見えます。
1回のめまい発作は、頭の動きを止めれば数十秒で治まります。少しでも頭の向きが変わると、また目が回ってしまうので身動きがとれません。めまいは激しい回転性であり、後ろに引っ張られるような縦方向の回転が特徴的ですが、横方向の場合もあります。
原因
諸説ありましたが、現在では三半規管の中に浮遊しているカナル結石のせいで、めまいが起きると考えられています。三半規管の中でも、傾きを司る部分に問題が起きておこります。
この耳石のような物質は、耳石器から脱落した耳石そのものだという説があります。耳石の脱落の原因は、頭部外傷による衝撃、他の内耳疾患などの既往、半数以上は原因不明です。高齢者や女性のほうが罹りやすく、加齢による退行変性やホルモンの影響などもあるそうです。

メニエール病の原因

メニエール病の原因は、ストレス、心身の疲労、睡眠不足などがあります。

そして、内耳のリンパ液が過剰に増えること(内リンパ水腫)でメニエール病が起きます。メニエール病でき、三半規管の左右の位置を司る部分問題が起きておこります。

メニエール病にかかった人は、体格では健康な人と比べて肥満者の割合が少なく、性格は几帳面・神経質と答える割合が高いようです。

三半規管のバランスチェック

三半規管のバランスチェックは、両目を閉じて、両手を真横に広げ、片足立ちで、10秒間保てるかどうかをみます。

反対側の足も試してみましょう。

八代亜紀さんの場合

八代亜紀さんの場合は、お父さんを亡くした心労も一因だったようです。お父さんの死が死ぬほど悲しかったそうです。2日間休養し寝ていたそうですが、翌日はコンサートで、その後座長として1ヶ月間の舞台が待っていました。

コンサートの日、寝返りをうったら天井がガーンと揺れたそうです。反対側を向くと同じようになり、目を開けるとぐるんぐるんと天井が回ったそうです。

ハアハアと言うくらい目が回って、グラグラ体を傾けながらやっと玄関にたどり着きそこで倒れました。

すぐ、病院へ連れていかれ、めまいのせいで、先生がたくさん見えたそうです。そして、緊急入院となりました。

メニエール病の予兆は全くなかったそうです。

その後、事務所が絵を描く日をスケジュールに入れてくれ、リラックスできる日が取れたようです。

メニエール病にかかったその他の有名人

その他有名人では、元モーニング娘の加護亜依さん、お笑い芸人であるハイヒールのモモコさん、古美術鑑定家の中島誠之助さん、ジャーナリストの鳥越俊太郎さん、歌手の久保田利伸さん、競艇選手の今村豊さん、スポーツキャスターの栗山英樹さんがメニエール病であることを公表しています。

メニエール病の治療法

治療薬
  • 内リンパ水腫に対して、水ぶくれを軽くする目的で、利尿剤系統の薬を多く使います。イソソルビドが広く使われています。
  • 内耳の神経細胞や内耳神経の活動を改善する目的で、ビタミン剤や末梢血流改善剤なども使われています。
手術
薬でめまい発作を止められず、社会生活に支障がある場合や、聴力が段々悪化する時には手術も行われます。また、薬と手術の中間的な治療法もあります。現在最も多く行われているは、内リンパ嚢解放術と前庭神経切断術です。
前庭神経切断術
 前庭神経切断術の対象者は、内リンパ嚢解放術を行った後でも改善みられない人、再発した人、強いめまいの発作のために日常生活に支障を起こしている人などです。手術は平衡感覚をつかさどる前庭神経を切断し、めまいの原因となる耳の機能を無くしてしまいます。
この手術でめまいは止められますが、術後に一時的なめまい、偏頭痛などの症状が起こることがあります。また、残った片方の耳で前庭機能を補うために、リハビリが必要となります。前庭神経切断術は片側だけの患者さんが対象となります。めまいを止める最終手段の手術ですが、日本ではあまり行われていません。
内リンパ嚢解放術
内リンパ嚢解放術がメニエール病の手術としては最も一般的だそうです。内リンパ嚢解放術とは溜まり過ぎた内リンパ液を、耳の後ろ側にある内リンパ嚢を切開して内リンパ液を抜く手術です。
この手術は主にめまいを改善する手術で、聴力に関しては殆ど変化は起きないようです。内リンパ嚢解放術で約80%の人がめまいの発作が起こらなくなります。聴力の方は、15%の人が改善し、5%の人が悪くなったというデータもあるようです。

メニエール病の予防法

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Author:Tomoko Ishikawa Valid HTML5 Valid CSS
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更新日:2016/08/24