樹状細胞ワクチン療法

樹状細胞ワクチン療法は、がん患者さんの血液中の細胞を培養し、ガンを退治するための療法です。

健康保険の適用外で、日本国内では現在17医療機関で治療が受けられるそうです。

しかし、治療費約170万円〜230万円は自己負担となります。樹状細胞ワクチン療法について知りたいと思います。

樹状細胞ワクチン療法とは

血液採取
最初に2〜3時間かけて、樹状細胞に育つ細胞を成分献血と同じ手法で採取します。
培養
樹状細胞へと培養する段階で、がん細胞の表面にあり、攻撃の目印となる抗原を取り込ませます。
樹状細胞ワクチン接種
作られた樹状細胞ワクチンを、2週間に1度の割で、5〜7回、3〜4ヶ月にわたって注射します。注射されたワクチンは、免疫細胞のリンパ球に対しがん細胞への攻撃を指令します。
WT1抗原
樹状細胞ワクチン療法では、ほとんどすべてのがんに存在する「WT1」と言う抗原を主に使います。75種類以上のがん抗原が知られています。
米国の専門家は2009年、最も優先度が高いがんワクチン用の抗原としてWT1を選んでいます。治療法としては、WT1と他のがん抗原を組み合わせたり、患者さんから採取したがん組織を使ったりして、個々の患者さんに合ったワクチンを作製するそうです。

樹状細胞ワクチン療法の効果

樹状細胞ワクチン療法は、すい臓がん楽天 、大腸がんを含むほとんど全てのがんが対象です。

2008年までのセレンクリニック東京で治療を受けた約120人のうち、がんが消滅した例が6%、小さくなった例が19%あったそうです。がんが安定した人もいます。

みんな進行がんで、手の施しようがない状態で来院されるようです。多くは抗がん剤との併用で、樹状細胞ワクチン療法だけの効果とは言えないそうですが、中には予想以上に良い経過をたどる患者さんがいるそうです。

米国では、2010年4月、食品医薬品局が、前立腺がんに対する樹状細胞ワクチン療法を承認したそうです。日本では、17医療機関で樹状細胞ワクチン療法が受けられます。

樹状細胞ワクチン療法の費用

樹状細胞ワクチン療法は、健康保険の適用外で、治療費約170万円〜230万円は自己負担となります。

樹状細胞ワクチン療法を行う17医療機関

北斗病院・・・〒080-0833帯広市稲田町基線7番地5 TEL(0155)48-8000(代) FAX(0155)49-2121

札幌北楡病院・・・札幌市白石区東札幌6条6丁目5番1号(電話番号011-865-0111)

仙台駅前アエルクリニック・・・〒980−6111宮城県仙台市青葉区中央1丁目3番1号AERビル11階フリーダイヤル:0120-088-772(携帯電話からも繋がります)FAX:022-714-6362

板橋中央総合病院・・・(セレンクリニック東京などへ紹介されるようです)

九段クリニック分院・・・〒102-0073東京都千代田区九段北1-11-4新光ビル6FTEL:03-3263-0511 FAX:03-5210-7311

東京ミッドタウン先端医療研究所・・・東京都港区赤坂9-11-1、ミッドタウンタワー6F、東京ミッドタウンクリニック内 TEL:03-5413-7920

セレンクリニック東京・・・東京都港区白金台2-10-2、白金台ビル2F TEL:050-7302-2906 

新横浜かとうクリニック・・・〒222-0033神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目3?9金子ビル2階 TEL:045-478-6180

信州大病院・・・〒390-8621長野県松本市旭3丁目1番1号信州大学医学部附属病院TEL 0263-35-4600(代)FAX 0263-37-3024(総務課)

松本歯科大病院・・・〒399-0781 長野県塩尻市広丘郷原1780  TEL 0263-51-2300

セレンクリニック名古屋・・・〒460-0008愛知県名古屋市中区栄4丁目14-2、久屋パークビル2F TEL:052-238-3525 

クリニックサンルイ・・・〒607-8011京都府京都市山科区安朱南屋敷町35TEL:075-583-6866

セレンクリニック神戸・・・兵庫県神戸市中央区加納町4-4-17、ニッセイ三宮ビル13F TEL:078-326-2111

花園クリニック・・・〒720-0803広島県福山市花園町1丁目3-9、TEL:084-932-6303

愛媛大病院・・・〒791-0204愛媛県東温市志津川TEL:089-964-5111

福岡アイマックスクリニック・・・〒810-0001福岡市中央区天神1-2-12 天神122ビル4階 TEL:092-717-2211 

鹿児島医療センター・・・〒892-0853鹿児島県鹿児島市城山町8番1号 TEL:099-223-1151

がん抗原WT1を主に使った樹状細胞ワクチン療法を実施している医療機関です。

樹状細胞ワクチンを受けた人は

70歳代の男性は2009年4月疲れを感じ病院を受診し、5月に肺がんが見つかりました。がんは右肺から左肺、骨、腹膜に転移し、多発性進行肺癌・腺癌と診断されました。

手術や放射線療法はもうできませんでした。抗がん剤を始めましたが、腰痛、食欲低下、体力も落ちていきました。主治医は抗がん剤の副作用と説明しました。

やがて、腎臓機能の悪化で抗がん剤治療も止めました。そんな時に、新聞で免疫療法を知り、東京都港区のセレンクリニック東京を受診しました。

この男性は、2010年10月〜2011年2月まで樹状細胞ワクチン療法を受けました。しばらくして、がんの大きさに変化がなくなりました。12月頃から食欲が出てきて、仕事に復帰しゴルフも再開したそうです。「がんは大きくも小さくもなっていないが、効果は出ていると感じる」と言っています。(共同)  

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Author:Tomoko Ishikawa Valid HTML5 Valid CSS
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更新日:2016/02/03