鳥取砂丘

鳥取砂丘楽天 は、鳥取県の東部に位置し、日本海に面しています。鳥取砂丘は、日本で最大級の海岸砂丘で、東西16km、南北2km、最大高低差90mというものです。鳥取砂丘の中心部は、昭和30年に国の天然記念物、昭和38年には国立公園の特別保護地区に指定されました。

鳥取砂丘は3万年の歳月をかけて生まれたと言われています。この悠久の歴史を感じたいと思います。 

鳥取砂丘へ登る

2009年7月2日、久しぶりに鳥取砂丘に登りました。鳥取砂丘へ来たのは確か3回目のような気がします。梅雨の最中で曇っていましたが、砂の状態もよく登りやすかったです。往復20分から30分あれば行って帰ることができます。その人の体力によりますが。砂丘の背から日本海を望むと白波が綺麗でした。

バスの出発時間までに1時間ありました。行きにどの位かかるか心配でしたが、約10分くらいで登れました。靴がザクッと砂の中に入る感覚がありました。途中から急斜面になるので、少々息もあがりましたが、ゆっくりと同じリズムで上がっていきました。登り口から見ると砂丘のてっぺんにいる人が豆粒に見えますが、登ってみるとそんなに遠くはないです。南北2kmですから。

足下の風紋(ふうもん)がきれいでした。
 風紋とは、一面さざ波のような砂丘特有の景観のことで、乾いた砂が風に飛んで模様ができます。砂粒がほんとうに小さくてサラサラでした。
 この日も風があり、じつと目をこらして砂を見ると砂が動いていました。

砂丘のてっぺんからは、日本海が見えます。風も吹いて気持ちがいいです。みんな日本海の方を向いて写真を撮ったり、下に降りている人を見たりしていました。日本海まで降りていく人は少ないです。この前来たときには、日本海の方まで下りました。

砂丘から見る日本海の夕日は、とてもロマンティックだそうです。

日本海も見たことだし登り口まで帰ります。人が登ってくる様子を見ると前屈みになっているので、傾斜がきついことがわかります。帰りは下りなので楽でした。

 馬車に乗って砂丘の東の辺りを巡るものです。
10人くらいは乗れるのでしょうか。お馬さんご苦労さまです。
 ラクダにも有料で乗ることができます。撮影は禁止のようですから、離れた場所で一枚撮らせてもらいました。
 看板に「撮影禁止」と書いてあるのですが、撮影しようとカメラばっかり気にしていると見落とします。一人のおじさんがラクダに付いて行ってパチパチと撮っていて、もう1匹の近くで撮ろうとしたら、やはり注意されていました。
 どこの放送局かわかりませんが、何の放送かと聞いていたら、環境問題について若い女性達にインタビューしていました。
 平成21年4月1日から、[日本一の鳥取砂丘を守り育てる条例]が制定されたそうです。
 鳥取砂丘がいつまでも美しく保たれていて欲しいです。

砂丘の姿は変わっている

砂丘の一番高い連なりを「馬の背」と呼んでいます。その背の左側が近年低くなっているそうです。冬の西からの季節風により砂が飛ばされるからです。風の通り道はさらに低くなっています。

また、東側の砂丘への入り口付近は、20年前に比べて約10センチ高くなったそうです。設置されている砂止めの垣根に砂が貯まった結果のようです。

砂丘は、西からの季節風により、少しずつ移動しています。

鳥取大学のチームは、リモコンヘリで砂丘のようすをレーザーで10センチ間隔で測定し、パソコンで立体的に見られるようにしています。馬の背の高さ、1年間の移動速度などを細かく調べていくそうです。2010.3.1

ジオパーク(地質遺産)の認定

ジオパークとは、地質遺産を含む一種の自然公園のことです。鳥取砂丘、浦富海岸などを含む山陰海岸国立公園を中心とした地域は、日本で初めて日本ジオパークに認定されました。今、鳥取県、兵庫県、京都府の関係者が連携して、世界ジオパークネットワークへの加盟に向けた取り組みを進めているそうです。

有島武郎(ありしまたけお)の歌碑

「浜坂の遠き砂丘の中にして侘びしき我を見出でつるかな」

大正12年に有島武郎が鳥取砂丘を訪れて詠みました。この歌によって鳥取砂丘は一躍有名になったそうです。

鳥取砂丘を守る活動、砂丘を活用したイベント

鳥取砂丘一斉清掃
雑草による景観の悪化をふせぐため、砂の動く美しい鳥取砂丘を取り戻すために除草活動が行われています。
鳥取砂丘ボランティア除草
春と秋の2回一斉清掃が行われています。
サンドボード選手権大会
その他にも、パラグライダー、ハングライダーなどのスポーツ体験もできます。
鳥取砂丘イリュージョン
ライトアップが行われます。

鳥取砂丘の名物

鳥取砂丘に登って暑かったので、梨ソフトクリームを食べました。250円を出そうとすると「ツアーの方は、割引チケットを持ってませんか」と、聞かれました。
 割引チケットをよく見ていなかったので、チケットごと渡すと、ソフトクリームの割引券だけ取ってくれて、200円になりました。
 たった50円だけれど、何だか得した、清々しい気分になりました。次に来たおじいさんも「割引券は?」と聞かれました。「もう、捨てた」あーあ、おじいさんは、何も持ちたくないのでしょうね。
 梨ソフトクリームは、梨という主張はそんなにしなくておいしかったです。

鳥取砂丘で有名な物は、砂丘らっきょうです。収穫は5月下旬だそうです。岡山にも鳥取の砂丘らっきょうが売られています。土らっきょう、塩漬けらっきょうなどがあります。らっきょうの花は10月下旬が見頃のようです。らっきょう畑が続いている場所などは、ビンク色に染まって見応えがありそうです。こういう時期に訪れるのもいいですね。

他には、砂丘ながいもで、収穫時期は10月です。長いもまんじゅうも有名です。梨は二十世紀梨が8月中旬から9月下旬ごろに実ります。梨食べ放題などもよく耳にします。赤なしは、9月下旬から11月中旬に実ります。梨の花は4月下旬が見頃です。

鳥取砂丘で見られる動植物

砂丘には、ボランティアの方がいて、動植物のことも教えてくださるようです。

植物
ハマニガナという黄色の花が咲く草花があります。ハマニガナは、日本中の波打ち際に近い砂丘に生えます。花は黄色でタンポポに似ています。花は2〜3cmで、4〜10月に咲きます。また、ハマヒルガオは、小さい桃色の花を咲かせます。ハマヒルガオは、世界中に分布し、海岸近くに群生します。茎は砂の上をはって伸びます。葉はハート型で厚く光沢があります。ピンクの花の群生は見応えがあります。
昆虫
イソコモリグモは、1センチ足らずの穴を開けてその中にいます。穴にこもるという意味ではなく、背中に子グモを乗せて育児することから、子守の意味から付けられた名前だそうです。イソコモリグモは、環境省の絶滅危惧2類に分類されています。また、アリジゴクも見ることができます。砂をすり鉢状にして砂の下に隠れていてアリを捕まえます。針を刺してアリの体液を吸うのだとか、アリにとっては強敵ですね。
ヒバリが頭上の空でワンマンショーという具合に、鳴き声を響かせています。ヒバリは、草原や砂漠に生息し、雑食でしゅし昆虫を食べます。羽根は茶系で雀に似ていまいす。ヒバリは雲雀と書くのですから似ていて当然でした。春になわばりを示すために鳴くそうです。「日一分、日一分、利取る、利取る」とも聞こえ、太陽に金貸しをしているという民話があるそうです。
 
キキョウの花
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更新日:2016/08/31